一般社団法人 メディホープかながわ

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研修制度

TRAINING SYSTEM

研修制度

私たちの成長プログラム

メディホープかながわでは、ひとりひとりの意欲や能力に応じてキャリアを積んでいく事ができます。
私たちの成長は、すなわち地域における健康・福祉の向上です。
あなたの成長=キャリアを通じて、地域の方々のために、何ができるでしょうか。
私たちと一緒に、考えてみませんか。

黄色ラベル研修プログラムの特徴

ポートフォリオ型研修プログラム

「ポートフォリオ」という言葉の元々の意味は、書類を綴じ込む入れ物のことでした。現在では、アーティストが自分の作品をまとめたものとして広く使われていますが、『総合的な学習の記録』を示す言葉としても認知されるようになってきました。私たちメディホープかながわの研修プログラムでは、学習の記録としてのポートフォリオを活用しています。 常にスキルアップし続ける薬剤師にとって、学習の記録=成長の歩み。その歩みを『見える化』し、そして更なる成長や評価につなげていく。それが、メディホープかながわのポートフォリオ型研修プログラムです。

研修の記録や、自己学習の成果などを、ポートフォリオとして個人毎にまとめていき、教育担当者との面談時などにも活用します。 これがあなたの「薬剤師としての履歴書」となり、将来に渡って努力の記録を綴ります。

ポートフォリオ

研修の流れ

FLOW OF THE TRAINING

step01

導入研修

第一歩の安心サポート体制

1年目 4

新入職員オリエンテーション

約1ヶ月間の導入研修が、学生→社会人→薬剤師へのステップをアシスト

オリエンテーション前半
  • 接遇(ビジネスマナー)の修得)
  • 薬局・介護事業所に関わる制度について
  • 専門知識の修得(外用薬、三大疾病等)
  • セルフメディケーション
  • 調剤における注意点
  • 地域医療について知る
  • 調剤とリスクマネジメント
  • 在宅医療を学ぶ
オリエンテーション前半
  • 添付文書の理解
  • コミュニケーションスキル
  • 薬歴の記載
  • 医薬品について
  • 薬剤鑑別について
  • 疑義照会
  • 模擬指導、模擬薬歴
  • ヒヤリハット過誤報告
  • 副作用報告、プレボイド、PMDAについて
  • 課題発表
  • 現場研修

現場研修をはさみながらフォローアップをしているので、 研修後は安心して現場で働く事が可能。

step02

現場配属

大~中規模薬局・小規模薬局を3年で2箇所以上経験

1年目 5

初期研修前期

正式に現場に配属。教育担当者と一緒に、
チェックリストをクリアしていく形で成長を実感しながら働く。

研修内容
  • 病態と薬物療法
  • 在宅医療を学ぶ(往診同行、訪問看護同行
  • セルフメディケーションを学ぶ
  • 介護の実態を学ぶ(1日介護体験)
  • 接遇フォローアップ
  • 全日本民医連 薬剤師初年度研修
  • 神奈川民医連 新入職員学校

一ヶ月あたり1~2回の頻度で職場から離れた場所で研修を実施。 それぞれ座学から体験型まで多様な内容になっている。 同年代の他職種と研修をする機会もあり、貴重な経験を積むことができる。

2~3年目

初期研修後期

医療人としてのさらなる能力の向上と行動力 地域医療への積極的な参画

研修内容
  • リスクマネジメント研修
  • セルフメディケーション・一般医薬品販売研修
  • 在宅医療研修
  • プレアボイド報告研修会
  • 薬歴検討研修会
研修ピックアップ
  • 外部での演題発表

薬剤師学術大会をはじめとした 外部での演題発表に取り組みます。

外部での演題発表

基礎から、一歩先に。 地域・患者の方々の為にできる事を、さらに広げていける。
学んだことはインプットだけで終わらせず、積極的にアウトプットしていく点が特徴。

step03

配属先決定

希望や適性に応じた薬局に配属

4年目以降

中堅研修

若手職員の育成や管理職のサポートを実践し、 計画的に目標を達成する力を養う

研修内容
  • 学術大会への演題発表
  • 健康サポート薬局の実践
  • 新薬評価研修
  • 民医連 薬剤師中堅研修
  • 職員教育の実践
  • 接遇研修
  • 主任研修

後輩や職場の成長を自分の成長に。 職場の課題解決や、研修の講師を務める事も。
目標と達成の好循環で、理想の薬剤師像に近づいていける。

責任者研修・薬局長研修

薬局長・職責者として薬局を管理、運営していくためのスキルを身につける。

研修内容
  • 職責者研修
  • 薬局長研修
  • 薬剤師管理者研修

黄色ラベル委員会活動

多くの職員が2~3年目ごろから参加します

メディホープかながわを支えている制度の1つに「委員会」があります。各委員会では、それぞれの専門分野について議論・推進をしています。 委員会に所属すると、薬局の業務だけでなく、法人全体の事業にも積極的に関わる事ができます。例えば広報委員会であれば、広報誌の作成やホームページの管理などをしています。各委員会は毎月~隔月1回の会議があり、4〜6人のメンバーで構成されています。委員会には全ての職員が所属している訳ではありませんが、多くの職員が入職後数年で何らかの委員会に所属しています。

メディホープかながわの委員会

医療安全・医療整備委員会、副作用・薬剤評価委員会、教育研修委員会、薬学生委員会、事務委員会、社保・平和委員会、労働安全衛生委員会、広報委員会、災害対策委員会