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- 社内行事
- 2018.2.16
全職員集会と新年会を行いました
全職員集会
全職員集会の講演テーマは「あずみの里の事例を学び、現場での緊急対応に活かす」
全日本民医連顧問弁護士の小口先生より講演していただきました。
あずみの里の刑事事件とは?
2013年12月12日特養あずみの里の食堂で、おやつのドーナツを食べた85歳の女性がぐったりして、意識を失っているところを発見されました。施設職員が全力で救命に努めましたが、女性は1月16日に搬送先の病院でお亡くなりになりました。そして2014年12月検察は女性の隣で全介助の方のおやつの介助をしていた准看護師に対し、「注意義務を怠り女性を誤嚥させ窒素死させた」として在宅起訴しました。
第1回公判以降、弁護団は注視義務違反は成り立たないと追及してきました。検察は第5公判後、ドーナツを配膳したこと自体を過失として2016年9月16日に起訴内容を新たに追加してきました。これはあまりにも介護現場の実態を無視した乱暴きわまりないものです。全国から「こうしたことで罰せられるならば、人間らしい介護が奪われる」「介護現場が委縮し、ますます介護職員になる人たちがいなくなってしまう」という声も多く寄せられています。
当時の状況の再現VTR。
捜査や対応についてもお話していただきました。
職員それぞれ感じたことや考えたことがあると思います。
職場で共有し、教訓を得て日常の業務に活かしたり、全国からの応援に加わったりしていきましょう。
新年会
約120名が参加し、各テーブル毎盛り上がっていました。
毎年恒例の1年目職員によるビンゴ大会もありました。
景品が当たった方おめでとうございます!!!