11月13・14日に金沢市文化ホールで開催された第16回全日本民医連学術・運動交流集会に、メディホープかながわから２名の職員が参加しました。

1日目は社会学者の上野千鶴子氏による記念講演「最期まで住み慣れた地域で：多職種協働が支える在宅生活」から始まり、午後にはポスターセッション形式で発表を行い、メディホープかながわの職員も日頃の活動について発表しました。

全国から報告された様々な活動に目を通して、今回のメインテーマである「ケアの倫理が貫かれる無差別平等の医療・介護・福祉の実現」について学習しました。

2日目はテーマ別セッションに分かれ、摂食嚥下、LGBTQ、人権についてなど、多彩な内容の学習を深めることができました。

 

参加した職員からは「全国から集まった最前線で活躍しているパネリストの話を聴講しましたが、最前線で活躍している方たちでさえ苦労している現実を知った。職場に持ち帰ってすぐに真似ができるようなものではないが、民医連の仲間とともに今後の多職種協働の可能性について交流ができたのではないかと感じました」との感想があり、充実した２日間となりました。

集会の合間には早朝無料開放の兼六園の美しい景色と、おいしいお寿司も堪能することができました。