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- 2022.10.20
#いのちまもる 2022.10.20
「#いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ!10.20総行動」
集会アピール
いつでも、どこでも、お金の心配なく、必要な医療や介護が受けられることは、国民の切実な願いであるとともに、憲法で保障された権利です。
長期化するコロナ禍は、政府が進めてきた医療・介護などの社会保障抑制政策の弊害を明らかにしました。「助かるいのちが救えない」という医療崩壊が現実となっているにもかかわらず、政府はその姿勢を改めるどころか強めています。物価高騰のなか、賃金が上がらない労働者や、年金を引き下げられた上に10月から75歳以上の医療費窓口負担2割化も強行され高齢者の暮らしはいっそう深刻です。しかし岸田内閣は有効な経済対策をとるどころか、ロシアによるウクライナへの軍事侵略を口実にした「改憲」と「防衛費倍増」を唱え、社会保障の大改悪と引き換えに、軍事力の抜本的強化という危険な道を突き進もうとしています。
医療・社会保障は労働者・国民が享有する基本的人権です。そして、基本的人権は平和と民主主義のもとで成り立つものであり、戦争や軍拡とは相いれません。いまこそ、新自由主義により社会保障が脆弱化した社会を転換し、多くの国民や広範な団体とともに、「いのちと人権をまもる政治」の実現を求める声を広げていきましょう。
私たちは以下の4点を掲げて「#いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ!10・20総行動」を開催し、多くの市民・団体にアピールするとともに、いのちとくらし、人権をまもる政治の実現を求めて行動します。
① 医療・社会保障の拡充で、いのちと人権まもる政治への転換を
② 医師、看護師、介護職員、保育士などの大幅増員・処遇改善、公衆衛生体制の拡充を
③ 患者・利用者の負担増ストップ!地域の医療・介護を守れ!
④ 平和なくして医療・介護・福祉なし
2022年10月20日